黒と赤

その15 ポーズを自作してみる 2

最初にお断りしておきますが、この記事を書いてるのはSim4歴の浅い、blenderさわり初めて2週間程度のヤツです。当然間違ってたり要領が悪いこと満載です。とりあえず多数のサイトを見たり翻訳とにらめっこした結果です。

友人知人が、これみて作ってくれたらいいな!という野望のもとに書きました!

前回の記事はこちら

【小物を持たせる】

前回少し説明しましたが、おさらいです。前提として、持たせたい物はファイルが用意されているとします。
左上のファイルからアペンドを選んで、持たせたい物をクリック、ファイルが開くのでオブジェクトを選び、そこからメッシュを選びます。

今回は、今ちょうど作っているキューを呼び出しました。持たせたい物は、アクセサリーのようにCAS画面で装備できるものである必要があります。

持たせたい人物のrigを指定すると、動きに追従します。人物のポーズを作っていて邪魔な時は非表示でOK。

また、保存時には不用なので削除します(ポーズのデータとして付属品や家具のメッシュは不要)

 

【人物の関節を動かす】

さて、では人物です。画面下部の『ポーズモード』の隣の丸いアイコンをクリックすると、色つきのテクスチャモードと、説明に使っているグレーのソリッドモードが選べます。個人的に表情以外はソリッドの方が関節がわかりやすいので色を乗せずにやってます。

動かしたい関節を右クリック→Rキーで動くモードになります。どちらも押し続けなくて大丈夫です。
動くモードになると黒い矢印が出てきますが、これが今動かせる方向です。

Rを押したあとにXYZのいずれかを押すと、その方向に動かせます。

R+Rでそこから先の関節が連動して動くので、捻れやすい人(私だな!)は覚えておくといいです

RXXのように2度おすと、見ている角度ではなく、部位に対してのX角度の移動になります

とりあえず、どれもグリグリあれこれ動かすのが一番早いかと思います!

変になったら、alt+Rで戻れます。(一段階だけ戻るなら、ctrl+Z)初期設定なら36回分はアンドゥできます。

黒い点が関節部分ですが、へそあたりの点は二つうまってます。右クリック繰り返すと切り替わるので、右クリックで指定、R押して動かせば、上半身か下半身かわかります。

人間は手首一つ動かすのも、肩甲骨から動いているので、そういう骨の連動を意識して曲げていかないと、ちぎれそうなねじねじ関節になります(つд⊂)

3Dいじりはじめたときにたぶん全員が呆然とする、ぞうきんのように捻れた関節ですが、手動で戻そうとせずにアンドゥ使うとすぐ戻せます。(今回のポーズだと、alt+R、あるいはalt+G)※ctrl+Zは一回分ずつです

ひぃ、1回転しちゃったよ!右からだっけ?左からだっけ!?と思って直そうとせずに、アンドゥ。戻りましょうv

 

【人物をまるごと位置調整する】

 

【表情を作る】

おそらく、やる気をくじく一つが、この顔に一杯ある点ですね!3Dなので、正面から見て奥のものまで並んで見えるので、やっかいですが。

とりあえず、CASなんとかってついてるやつは無視します。赤いマルをつけた部分だけで何とかなります。

CASとついてるのはCAS画面での特質別ポーズの置き換えで使うもので、ゲーム内では関係ないと思います(たぶん!)とりあえず使っていません。

【201803追記】

顔の表情作ってる時にこのcasなんたらが非常にうっとうしいことが多々あるのですが、作り出す前にcasなんとかを全部かくしてしまうと楽です。選択している状態で「h」キーでなくなります。alt+「h」で元表示。

 

 

お粗末様でした!

こんな感じで、とりあえずまず腕を一本曲げるあたりからどうですか!!

 

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